イディオムってなに?絶対におすすめの学習法と覚えておきたい英語イディオム集
先日、かなり久しぶりに小旅行をしてみました。
といっても、街で思いっきり遊ぶのではなく、
のんびりと自然に触れ合いに。
それでも超インドア派のわたしにとっては新鮮なことで、
前日は修学旅行前のような気分になりました。
「休日はなにしているの?」
そうランカルスタッフ・ナツに尋ねられて
私が答えることといえば、
「YouTubeでゲーム実況を見たり、溜まっていた海外ドラマを見たりかな。」
と『超』がつくほどインドアなことばかり。
休日はアウトドア!自然派!なナツからすると、
わたしの休日の過ごし方は考えられないようで。
「ほんともったいない!今度の休み、一緒にちょっと遠出でもしようよ!」
その彼女のひとことがきっかけで
今回の小旅行が決まりました。
いつもより少しだけ早く起きて。
いつもは使わないリップをつけて。
いつもと違う服を身につけて。
普段と違うからこそ、旅行感が出るもの。
なんだか気分も一気に上がり、
駅までの足取りも軽やかになりました。
約2時間ほど電車に揺られ、ついた先は海岸。
ほんのりと海の香りがする、やわらかな風にあたりながら、
ただ他愛もない話をするだけの時間。
「あの映画見た?ラストシーンの主人公かっこよかったよね。」
「このカフェのごはん、美味しいらしいよ。今度ランチで行こうよ。」
コーヒーブレイクで話すような話を
水平線をぼーっと眺めながら、永遠とする。
ゆったりと時間を過ごすのは、
忙しなく日々を駆け抜けることとはとても対照的でした。
特にこれといって、今日の目的があったわけでも、
なにかを成し遂げたわけでもないけれど、
1日が終わったあとにはなんだか充実感がありました。
誰にとっても「変化」はひとつの挑戦に近いものではないでしょうか。
新しい世界に飛び込むのは勇気がいることで、
誰かに背中を押してほしいときもあります。
でも、少しの変化は日常に新しい色を加えてくれて、
変わり映えのなかった1日を鮮やかにしてくれます。
その変化は、きっと特別なことではなくても、
いつもとちょっとだけ違うこと、新鮮に感じることでも良いんだと思います。
ルーティンをコツコツとこなす毎日から、
じぶんが心地よいと思う空間から、
ちょっとだけ足を伸ばして、新しいことに触れることも
自分には必要なのかもしれない、そう気づかせてくれた休日でした。