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自分を越えて、自分らしく。- Be yourself, beyond.

はじめに

ランカルは2012年にカフェの一角で最初のお客さまを迎えました。「英会話」でも講師と生徒のような形式的で堅苦しい雰囲気ではなく、BGMのかかった空間の中ドリンクを片手に言い間違えを一緒に笑ったり、本物の会話を気ままに楽しむ仲間と出会うことができました。初めて参加するメンバーもすぐにとけ込むことができ、まるで外国にいるかのようであると同時に、ホームに感じる心地のよい場所となりました。

外国籍のメイトを囲んで本物な英会話をしよう、と始めた小さな空間が、その当時誰も想像し得なかったまでの大きな変貌を遂げました。今、LanCulは世界30以上の国からやってきたメイトと数千というユーザーでつくるコミュニティです。ここにいる一人ひとりが自分らしく居られると感じることのできる一つの世界を作っています。

そこでLanCulでは新しいロゴ、この考えを反映した新しいアイデンティティを生み出す時がきたと考えました。

「自分を越えて、自分らしく。」という感覚

言葉と文化。そのふたつが持つ特別な何か。それはいつも人の心を根本的に掻き立てるもの。自分とは違う世界を知り、考えや視点を分かち合うこと、情熱を共有できる人々と出会うこと。その旅のような交流体験の中で感じるわくわく感から生涯にわたる情熱まで、私たちは自分になかった新しい価値観に触れることで、まだ見ぬ自分らしく感じる瞬間に出会うことがあります。

新しい生活様式やテクノロジーが人々を疎遠にし、つながりが損なわれる今、LanCulコミュニティは人々をつなげ多様性あふれる居場所になっています。つながりは万人が切望するもののひとつです。どこにいてもありのままの自分でいながら歓迎される、認められる、リスペクトされるという想いです。
ありのままの自分でいる心地良さと、新しく自分らしさを感じる瞬間に出会うこの2つが、つまり「自分を越えて、自分らしく。」という感覚です。

それがLanCulを表すコンセプト。しかしこれまではこのコンセプトを十分に表現することができませんでした。そこでLanCulのコミュニティからインスピレーションを受け、この気持ちを表すため、新しくLanCulは生まれ変わりました。それは自由、コミュニケーション、通じ合う心、共通の価値観のためのロゴです。

コンセプトイメージ動画

夢中になれる趣味、自分にぴったりな仕事、情熱を共有できる仲間、自分らしくいられるコミュニティ、気の置けないパートナー、お気に入りのカフェ、自分らしい休日の過ごし方など。
世界中のいろんな人、視点、価値観に触れ夢中になれるものに出会い、その過程で誰かと比較する必要も無く自分だけのライフスタイルを見つけて楽しむ人へのロゴです。

自分の物語を自分で描ける世界、を象徴するLanCulの新しいロゴの登場です。
多くの人々が自分らしいと感じ、心が弾むような毎日を過ごせる居場所があるということ。自分だけでなくローカルの人々から海外の人々まで、みんながもっと多様で、寛容で、ハッピーな世界です。

新しいLanCul

LanCulは多くのブランドとの違いがあります。LanCulは一人ひとりがつくるコミュニティでありながら、共通の価値観で繋がっているという考えがあります。多様で、寛容で、ハッピーな世の中へという点で同じ信念を持ちながらも、一人ひとりの自分らしさ、表現の仕方はもちろん違えば、みんなそれぞれに物の見方があり、自分の物語があります。

一人ひとりが持つユニークな個性と、つながりを感じられる共通の価値観
ローカルな地域社会と、世界中のグローバルな人々
自分らしく感じる心地よさと、新しい自分らしさを見つけるワクワク感

「対極にあるかのように感じるもの同士が共生する。」 この共通の概念はコミュニティやみなさんに反映され、それはLanCulのアイデンティティでもあります。

もちろん、アイデンティティはシンボル以上のものです。このコミュニティをつくる人々がよりよく反映されるようにLanCulのWebページを刷新しました。
対面の会話や異文化の実体験と同じくらい、ウェブ、アプリ上にあるユーザー体験が私たちのアイデンティティを生み出すようにリニューアルされます。

あなたのLanCul

私たちのアイデンティティはこのコミュニティをつくる人々の物語なしでは語れません。コミュニティの人々に勇気づけられ転職を決心した人、休日に夢中になれるものを見つけた人、長年の夢だった海外駐在を実現できた人、毎日の仕事後の楽しみが増えた人、海外ひとり旅に出かけた人、旅先でランカルの友人と再会できた人。
言葉と文化の壁を越えてコミュニケーションを重ねるごとに、視野が広がり、自分らしく成長していく姿に私たちは驚かされ、触発されました。

あなたはどんな一節を自分の物語に加えますか?

自分を超えて、自分らしく