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【スタッフコラム】日本での暮らしが板についてきた

メイト:Ari

今から8年ほど前。
空港でたまたま生の日本語を聞いた時、
どこか衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えている。

幼少期からテレビやアニメなどで、
それなりに日本の文化や
日本語にも触れたことがあったはずなのに、
なぜかこの時だけが特別だった。
それははじめて目の前で、
リアルな日本語の会話を聞いたからだと思う。

そんなひょんなことから、
日本へ行くことがいつしかぼくの目標になった。
そして数年前、
はじめて日本の地に降り立った興奮を
今でも鮮明に覚えている。
ようやく夢が叶ったんだ!と。

フレンドリーで優しく、プライベートを尊重する人々だったり
居酒屋でタコわさをつまみに生ビールを飲んだり
ゲームや音楽、豊かで飽きることのないサブカルにどっぷり浸かったり

目に映るもの、体験するもの1つ1つに
ドキドキを感じていた最初に比べると
いつしか日本での生活も
板についてきたように思う。

日本語でも少しずつコミュニケーションを取れるようになったからか
電車では静かにするといったローカルルールも覚えて馴染んできたからか

いろんな要因はあるけれど、
落ち着いてきた今の生活もぼくは好きだ。

朝起きてから仕事に向かうまでの短い間でも
小さな幸せはいくつもある。
電車に向かう時に感じる空気のおいしさ。
駅や電車の静けさ・みんなのマナーの良さ。
当初のドキドキから、
日本のここはやっぱり良いなぁ!と
噛みしめるような感情に変わった。

そして静かな電車で、ランカルのみんなと
今日はどんな会話ができるだろうと
想像に胸を膨らませながら、
仕事の準備をする時間も楽しみの1つだ。

こういった機会だからこそ、
改めてメンバーのみなさんには感謝をしたいと思う。
ぼくはみなさんから
日本の文化や日本のひとについて
多くのことを学ばせてもらえているし、
何よりも素晴らしい時間を過ごすことができるのは
メンバーのみなさんあってのことなんだと思う。

日本に来てもう何年も経つけれど、
ぼくの日本での生活は形を変えながら
毎日が発見とワクワクに満ちあふれている。
日本に来て本当に良かった、そう心から思う。

だからこそ、ランカルで出会うメンバーのみなさんや
最近はSNSで応援してくれる
フォロワーのみなさんにも
英語や海外文化の素晴らしさ・楽しさを
これからも頑張って伝えていていきたい。

 

*本コラムはランカル英会話のメイト:Ariのお話を元に日本語に訳しています。